熊谷南小に通うと幸せになれます
第23代熊谷市立熊谷南小学校長
須藤 康親
〇人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。
しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に。森 信三
創立78年目の令和6年度は、29名の1年生を迎え、全校児童263名でスタートしました。
今年度も学校教育目標「『かしこく やさしく たくましく』を実践できる児童の育成」を達成するために、熊谷市で推進しております「オーセンティックな授業」※を通して、「『知』・『徳』・『体』のバランスのとれた学力」を付けてまいります。
このタイミングで逢うことのできた「最高の奇跡」を大切に、教職員全員が気概をもって取り組みます。毎日訪れる新しい出逢い(人との出逢い、教材との出逢い、学びとの出逢い)を追い風にして、教育活動を進めてまいります。
「熊谷南小に通うと、幸せになれます」という言葉を実現するために、お子さん一人一人を幸せにする準備を毎日行い、全力で育ててまいります。例えば、学習したことが分かる幸せや新しいことを知る幸せ、できなかったことができるようになる幸せ、友達と仲良く遊べる幸せ、毎日学校に通える幸せ等のたくさんの幸せでいっぱいにしたいと考えています。本校に通うお子さんだけでなく、保護者の皆様も、私たち教職員も幸せを感じられるように努めます。
また、生きる力を育むための土台として熊谷市で取り組んでおります「熊谷の子どもたちは、これができます!『4つの実践と3減運動』」を今年度も積極的に推進してまいります。
さらに、「新熊谷プロジェクト」において、カリキュラム・マネジメントも行い、「汎用的能力」※を育成します。
今年度も保護者の皆様、地域の皆様の一層の御支援と御協力をよろしくお願いいたします。
※「オーセンティックな授業」…実社会に存在する本物の実践に可能な限り近づけた学び
※「汎用的能力」・・・幅広く応用できる能力